「第九ひろしま2017に行ってきました。」


先日、お客様も参加されていた「第九ひろしま2017」に行ってきました。
広島で30年続いているそうですが、今年初めてオーケストラの演奏と合唱を聴くことができました。
四声独唱と四声合唱の細やかさに感動したり、1800名を超える大合唱団の壮大な歌声に驚いたりしていました。
見事な共演に日常の喧騒から離れ優雅な気分でひと時を過ごすことができました。



「第九」のことを調べてみました。

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの交響曲第9番ニ短調 作品125(ドイツ語:Sinfonie Nr. 9 d-moll op. 125)は、1824年に作曲 された独唱と合唱を伴う交響曲、ベートーヴェンの9番目にして最後の交響曲。親しみを込めて「第九」(だいく)とも呼ばれる。第4楽章は『歓喜の歌』として親しまれ歌詞にはシラーの詩『歓喜に寄す』が用いられる。
原曲の歌詞はドイツ語で世界中のあらゆる言語に翻訳されており、古典派の以前の音楽の集大成ともいえるような総合性を備える。ロマン派音楽時代の道標となる記念碑的な大作となり「人類最高の芸術作品」と称される。

演奏に1時間以上要する規模の大きさで、四楽章構成の第三番目に緩徐楽章を配置するなど、従来の交響曲の図式を打ち破ろうとする作曲者の強い意図が表れた作品である。
ドラマティックな効果のためのオーケストレーションの創意と実験の場であり,その効果は後に続く時代のシンフォニックなオーケストラの書法に吸収されていった。
モーツァルトが《後宮からの誘拐》で用いたトルコ風の打楽器の用法(トライアングル,シンバル,大太鼓)は,ベートーベンによって2管編成のオーケストラに付加して用いられ,《第九交響曲》の終楽章では〈トルコ風の軍楽〉という意味をはなれて高潮した音楽的表現の山を築いている。その後ブラームスの交響曲にいたるまで,同様の打楽器の組合せは,ロマン派オーケストラの常備の編成となった。

と文献に書されています。



今回ゲスト押尾コータローさんとの共演で、アコースティックギターとオーケストラのジャンルを超えた演奏も素敵でした。
出演された方々のこの日までの準備や練習など、様々な努力の積み重ねが音楽を通して一つの形となり伝わってくるようでした。チケットを手配頂いたので参加する機会を貰えました、ありがとうございました。
また、来年も色々なところに出かけてみたいと思います。

皆様もどうか穏やかで安らぎのある新年を迎えられますように、よいお年をお迎えくださいね。(´▽`*)

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