「梅の花」
梅が満開をむかえています。
この年末年始は自粛し自宅で過ごしました。
今月は久しぶりに母の定期健診のため、実家に帰省する予定です。
早いものでこの10月で術後5年目を迎えます。
生活が一変し初めてのことばかりで戸惑いの中、今もなお学びの日々を送っています。
きれいに咲く梅の花、桜のように大勢での花見をするというよりも、
春の訪れを感じるひと時に風情を感じる可憐な花というところでしょうか。
梅の花言葉は「高潔」「気品」
ソーシャルディスタンスを取る今の時代にぴったりな花かもしれません。
平安時代、大宰帥・大伴旅人の邸宅(福岡県太宰府市)で開かれた「梅花の宴」で
梅花を題材に詠まれた歌が『万葉集』巻五に収録され、元号『令和』制定の基となったとされています。
同じ平安の時代「梅」といえば、菅原道真は梅をこよなく愛し、
死後に天満大自在天神(天神)として神格化され、梅がそのシンボルとみなされていたそうです。
現在でも「学問の神様」として奉られていますね。
卒業入学シーズンがやってきました、自節がら今まで以上に戸惑うことが多い季節です。
皆様どうぞお元気で健やかにお過ごしくださいね。

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