「東京2020 OLYMPICS、PARALYMPICS」

東京2020 OLYMPICS、PARALYMPICSがいよいよはじまりました。

ここにいたるまでの困難や障害を乗り越えこころ待ちにしていた開幕です。
どうか無事に競技が執り行えますようTVの画面越しに応援していきます。

50年前は高度経済成長下での首都高速道路の整備、新幹線開通など都市化、近代化の加速が進んだ大会だったようですが、
2020でも現代における最新システム技術、オンラインを駆使したものになっています。

話題となっていることは、いかにコロナ過での選手、関係者、環境にやさしく、安心安全に開催されるかという
各国の選手が最高のパフォーマンスができるように配慮された「日本のおもてなし」。

場内、会場間の道路や選手村の移動を「MaaS」自動運転技術を使った電動シャトルバスとモビリティでサポート

メダルは古い携帯電話やパソコン、タブレット、カメラなどから金銀銅を回収して作られている。
点字で刻印され触って違いがわかるパラリンピックのメダルはメダルを提げるリボンも
金銀銅の区別ができるようにシリコンプリントによる凸加工が施されている。

聖火リレートーチに東日本大震災の仮設住宅のアルミ建築廃材を再利用し復興五輪の象徴となっている。
メダルを受け取る選手が立つ表彰台の素材は使用済みプラスチック、海洋プラスチックを再利用した「SDGs」の取り組みに沿ったもの。

東京・晴海の選手村の玄関口「選手村ビレッジプラザ」は日本全国63の自治体から集めた木材でできていて「ALL JAPAN」での参画となっている。

選手村のベッドは段ボール製でマットレスは選手の体型や体重によって、肩・腰・脚、それぞれのマットレスの硬さをカスタマイズできるものを採用。
大会終了後ベッドフレームは新聞紙などの古紙に、マットレスは溶かしてビニール袋に再加工することも。
寝心地がよく丈夫で低コスト、サスティナビリティにも配慮した寝具はすべて東京2020大会のための特別仕様。
選手の睡眠環境改善のために機能性寝具が選手村に導入されるのは今回が初めてだそう。


次回開催時に自分が存在しているか???。。。。。と考えると、
この大会をリアルタイムで体感できる幸せを、開催に携わっておられるすべての方に感謝して観戦していきます。


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