「2022夏休みの巻」

つぶやきを読んでいただいている方、予約時の会話等でお気づきの方も多いですが、
私の自宅で「5年間病気療養中だった母が、手術後5年検診で順調に生活ができている」
とのことで8月より実家での生活に戻りました。

リハビリや通院の同伴でお店を休み時間を調整する日々でしたが、今思えばあっという間の5年でした。
お陰様でケアマネージャーさんのサポートもあり実家でも通常の日常生活が取り戻せたようで私もほっとしています。

ちょっとほっとしたところで充電期間をいただこうと思い立ち、9月初旬に休日を取ることができました。
近所のお友達と公園を散歩し秋の気配を感じ、編みかけて放置していた帽子を完成させたりと、
「時間に追われて今日の用事を消化しなくてもよい」まったりとした幸せな時間となりました。

心配事が無くなった訳ではないので、また何かあれば高速道路を使い車を運転して駆けつけなくてはならないのですが、
あれこれ先を思い心配しても始まらないので、母との同居期間は急用で休まなくてはならない日の振り替えとして
ほぼ毎日用事のない日はお店を開けていました。

これからは新たな生活への準備期間として一週間に一度不定休ですが、店休日を設けさせていただきます。
新しいシステムが順調になったら定休日に変えていきたいのですが、
急に来店されたくてお電話いただく場合にはご不便をお掛けすることと思います。
なにとぞ長い目でみて営業を続けることが出来るようにとの思いで変更させて頂きましたので、ご理解とご協力をお願い致します。

日常の育児や家族の介護、生活のサポートは女性が担うことが多く、ひとりで抱えきれず離職される方も多いです。
私は美容業に就いていて、仕事を独りで回すことが出来たことで、労働時間を調節し離職が避けられました。
近年は子育て支援で働く若い世代の女性の負担を軽減する国の政策も充実してきましたが
介護については女性親族以外の支援を活用していくことが難しいのが現実です。
子育て>>親の介護>>配偶者の介護>>などなど終わりのないものを抱えつつ仕事での責任を担います。

本日まで営業が続けてこられたのはお客様やディーラー様、
こうして「今の思いを伝える場所」を作っていただけている事、お店に関る全ての方のご協力のお蔭です。
この場をお借りし感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。



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