「 家猫闘病記Part2」
11月に悪性リンパ腫の診断をうけたうちのおばあちゃん猫るるちゃんの近況報告です。
いつもつぶやきを読んでくださっている方や、ご来店時に経緯をお話しをした皆様には
ご心配をおかけして大変恐縮しておりますm(__)m。
今、抗がん剤治療の2ステップ目に入っています。
点滴、ステロイド注射、飲み薬、3週間に1回の抗がん剤の注射では腫瘍の再発が抑えられなくなり、
今、2週間に1回の点滴投与と抗がん剤注射の時期にはいっています。
うちの家族は獣医さんの診断とおり薬が効かなかったら、余命3ヶ月という現実に向き合っているところです。
当初は先生が驚かれるほど腫瘍が小さくなくなる回復力もあり、
そのおかげで猫が食べたがらないといわれる腎臓ケアの療治食も、お代りするほどモリモリよく食べていました。
通院するためにキャリバッグに入ってからは身動もせずじっとうずくまり、
診察台に乗ってから治療の際にも鳴き声一つ発しない怯えっぷりに、「ちょっとかわいそう(´;ω;`)」と思ってしまいます。
猫は自分が病気になっていることを理解できているのでしょうか。
体に痛みや腫れがありしんどいから、うずくまってお腹を守って寝ているのかな?。
全てを受け入れジタバタすることなく、辛い時はじっと耐え、元気が出たらご飯を食べる、
当たり前に何事もない日常を過ごそうとしています。
受診の際に獣医さんから、今後の治療と選択肢、その効果、悪くなった場合の症状について
丁寧に説明をしてもらっています。
回を重ね今回の説明でやっと先生の言われていることが理解できました。
一旦治療をやめると後から「やっぱりもう1度」と、抗がん剤治療を再開しても
全身のリンパに広がらないうちに癌を抑えないと効果が薄れてしまい手立てがなくなります。
もう、るるちゃんの病気が完治することはありません( ゜Д゜)。
自宅での注射を勧めてもらっていましたが、家まで「痛い注射をする場所」にすることに躊躇しています。
次回通院までの期間ぎりぎりで薬の効果がきれて食欲不振、吐き戻し、
腫瘍の肥大などの症状が再発するようで病状が悪化してきます。
もう2週間が耐えられなくなる日も遠くないのかも、、、、。
病気が判明したころは「猫のいない生活なんて耐えられない( ノД`)、
次はもっとかわいい猫を預かろうか!!」などと、思いを巡らせていた不謹慎な飼い主です(怒)(-_-メ)。
やっと、思い出と共に生きていく覚悟を決めました。
次に飼いたかった猫の分まで今居る猫にそそぎ、静かにおくりたいと思います。
あくまで私達家族の選択なので様々なご意見もあろうかと思います。
私のこころにも断捨離が必要なのかもしれません、、、。
なのでるるちゃんの闘病記はPart2で完結とさせてください(*´Д`)。
るるちゃんは飼い始めた頃「Dropの看板猫」として毎日出勤していました。
シャンプースペースの棚の上でポトスの鉢に隠れるようにして寝ていた姿を皆さんが
「おらんかと思ったらこんなとこで見てたんだね(=^・^=)」と
探してくださっていたのを昨日のことの様に思い出します。
飼い主の私は、だっこもできなかったのに、
愛嬌いっぱいの接客で皆さんに可愛がられていて、迷い猫から看板猫に大躍進でした!!。
るるちゃんとの出会いは私にとってかけがえのないものになりました。
るるちゃんから貰った沢山の幸せを皆さんにもお裾分けしていきたいと思っています。
皆さんも、三毛猫らしくおすましでとってもカッコいいるるちゃんの健闘を祈っていてくださいね。
もう少し時間があるので私達家族と一緒に過ごしてくれるようです(*ノωノ)。
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